2019年度出題傾向と対策:理科編💡【長野県高校受験】

2019年度出題傾向と対策:理科編💡【長野県高校受験】

こんにちは!個別指導塾まつがくの阿由葉(あゆは)です。

 

 

 

4時限目 理科

理科は苦手とする生徒も多く、英数に時間をとられ、対策を後回しにしてしまいがちです。平均点も50点を超えることはあまりなく、合否を分ける教科と言っても過言ではありません。

 

問1 生物分野(菌類、植物、生態系・遺伝、植物)25点

傾向:計算問題がなく、代わりに短い記述問題が3問出題されました。問題自体は平易な印象です。

 

問2 化学分野(還元・イオンの酸とアルカリ)25点

傾向:還元の問題は近年出題がなく、多くの受験生が苦労したと思われます。またイオン、中和も苦手とする生徒が多いです。

 

問3 地学分野(月の観察・地震計算)25点

傾向:生徒が苦手とする天体の観測と地震の計算の組み合わせ。対策ができていないと高得点は厳しかったかと思われます。

 

問4 物理分野(磁界・レンズ)25点

傾向:レンズは新課程になって初めての出題で問題自体も難しい。磁界もきちんと理解していないと正解は難しい出題形式でした。

 

対策

計算問題は物理・化学分野を優先し、時間をかけて思考力、記述力を高める勉強をしましょう。

理科の入試問題に関しては、同じ単元が2年続けて出題されることはそれほど多くありませんが、実験や観察を通して出題されるという形式は毎年共通しています。

問題集に載っているような、よく出る実験や観察は、解説を丁寧に読むなどして確実に押さえておくといいでしょう。

また「実験から何が分かったか」「どのように実験をするか」について記述する力も同時に身に付けておくと、差をつけることができます。

 

 

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