小学生コース(中学受験)

夢の実現へ向け、大学受験を意識した準備を始める

中学受験コース

中学受験を成功させるために最も重要なことは、将来に対する明確な意思、夢を持ち、その実現へ向け努力する覚悟を決めることです。まつがくでは一人ひとりに「夢へのロードマップ」を作成し、生徒の個性に寄り添った超個別コーチングによる「目標・進捗・学習方法・モチベーションの支援」を行います。また、志望校別に対応した月例テストを軸に、最適な教材を使用し志望校合格を目指します。
また、中学受験コースでは、単に「中学合格」をゴールとはしません。最終目標である夢の実現へ向け努力を継続できるよう、志望中学合格と共に、中学進学後の高成績と、その先の大学現役合格まで見据えた指導を行います。

長野県の中学受験情報

信州大学附属長野中学校

入学試験概要

試験日

2023年11月25日(土)
・昨年度は2022年12月3日(土)でした。
・本年度より他の中学校と異なる入試日程となりました。ただし屋代高校附属中、市立長野中は他の公立中との併願は不可となっています。

試験科目

・小6の夏休み前までの範囲から出題されます。
・教科書レベルを超えた難問は出題されません。
・試験時間は以前は1科目あたり25分間でしたが、近年は感染症対策として20分に短縮されています。本年度については未発表です。
・合格に必要な学力レベルは年々上がっています。偏差値の目安は55がボーダーライン。58あればほぼ合格です。

その他

・定員は200名(来年度は175名になるようです)。
信大附属小から進学する生徒が約80名いるため、中学受験生の定員は120名+α。
・倍率は2021年度が2.01倍、2022年度が2.00倍、2023年度は1.91倍でした。
・面接は3~5人の集団形式で、時間は15分間です。ただし近年は時間が短縮され、同時に面接を受ける人数も少なめになっています。
・毎年9月に行われる保護者説明会に参加することが出願必須条件です。
・願書提出の際に保護者面接が行われますが、合否には関係ありません。

2023年度に実際に行われた内容

筆記試験

・20分×4科目
・算数:分数小数かっこつき計算。割合の文章題。複雑な角度計算と面積問題。20問くらい。
・国語:漢字は誤字訂正。大造じいさんとガンの推薦文をどう書くか、友達の意見も参考に下書きを書かせる問題。長文が1問。
・理科:記述あり。単元は二酸化炭素を水に溶かすとどうなるか。水溶液、振り子10往復の時間。蝶とテントウムシ。蝶の幼虫が食べるもの。蝶の足はどこから生えているか。モノの燃え方。小5範囲が    中心。
・社会:小5問題が中心。記述多し。小6範囲は憲法と選挙。歴史は無し。ABどちらの政党に入れたほうがよりよい社会になるかという記述問題が出た。嬬恋村のキャベツ問題。県名も出た。三権分立の理由。

参考:2022年度の出題内容
・算数:大問が7つ。合計20問ほど。計算問題は4問。ラストの図形問題が難しかった。
・国語:大問が4つ。漢字は5問。読解は小説と説明文。
・理科:記述問題あり。単元は電流と植物、水溶液、川。
・社会:小5レベルの語彙問題が10問ほど。小6範囲からは「憲法」についてのみ。

考察:問題数は1科目だいたい15~20問くらい。記述もありますが、それほど長くはありません。出題範囲は小5~小6の1学期まで。説明会では出題は小6範囲がメインという話でしたが、実際には小5範囲からがほとんどでした。社会については歴史は出題されず、小6初めの公民部分のみ出題。昨年度は長い書き問題が出題されました。また、教科書レベルを超えた問題はないですが、「教科書レベルの問題を絶対に間違えない」だけでなく、教科書レベルの事項をひねった応用問題が初めて出てきました。思考力応用力重視の近年の傾向が附属入試にも出されるようになりました。算国理社の配点比率は同じなので4科バランスよく勉強することも大切です。

作文

2023年度テーマ『失敗から学んだこと』小学校時代を振り返って。
2022年度テーマ『ルールとマナーに違いについて』小学校生活の経験を基に。
他にアンケート形式で「5、6年時の学校欠席日数」「6年時の委員会と係」「得意なこと」を回答。

面接

・面接官2人、生徒4人
・質問は4問ほど
・時間は10分間
・ドアは空けたまま

質問例
学校名、氏名
委員会活動または係活動で学んだこと
附属中に入ったらどんなことができるか
今頑張っていること、できるようにしたい事
得意科目と家でしている勉強
得意教科とその理由
クラスで思い通りにならないことがあった場合、あなたはどうするか
自分の力は何か。その力をどのようにのばすか。
附属中でどんな力が付きそうか。どんなことが伸ばせるか。
学校生活で自分の思い通りにいかなかったときはどんなときか、その時どのようにしたか
学校は楽しいか、どんな時にそれを感じるか
将来どのような人になりたいか、そのためにはどうすればいいか
中学校に入ったらやりたいことと志望動機
悩み事があったら誰に言うか
中学に入って頑張ること
受験をすると言った時に親がなんと言ってくれたか
中学になって伸ばしたいこと
どんな大人になりたいか(ここで将来の夢を言ったそうです)
苦手な教科。それを克服するにはどうするか
出身小学校はどんな学校か
将来どんな大人になりたいか(将来の夢ではなく、どんな人間になりたいか)
児童会活動で学んだこと
附属中のイメージ

考察:
新学習指導要領の評価項目3種に当てはめると以下のようになります。

・「知識、技能」→4科目テスト
・「思考力、応用力、表現力」→4科目テスト+作文
・「主体的に学習する態度」→面接、調査書

これを1:1:1で評価すると「作文、面接、調査書」の比重が大きくなります。
面接では今までと異なり「うまくいかなかった時にどうするか」という質問が見られました。反面、これまで定番だった志望動機についてはほぼ聞かれませんでした。指示待ちではなく、置かれた状況の中で主体的に状況判断し、表現できることが重視されていると言えるでしょう。作文は論理的な文章を書く練習、模範解答を写す練習が有効です。委員会活動については作文にも書く欄があり、これも主体性を見たい表れだと思います。児童会役員などをやっていると有利なのは間違いありません。

まつがくの信大附属長野中合格カリキュラム

以上から、信大附属中に合格するためにはこの3つの条件が必要になります。
1.偏差値55以上
2.論理的な文章を書く能力
3.自分が主体的に動き考え、それを表現できるコミュニケーション力

これを実現するため、まつがくでは以下のカリキュラムでサポートします。

小5の3月まで

・まずは算国メイン
・atama+で算数小6範囲を全て終わらせる(1学期範囲までではなく全て)
・倫理エンジンキッズ6-2までを終わらせる
・国語作文を宿題として出す
・通塾は80分×週2回(算国)

小6の4月より

・1学期は理社メイン
・理社小学生ワーク小5,小6使用開始
・算国は小5ワークを使用して復習
・同じものをもう一冊用意し宿題用とする
・入試までに3周やる
・通塾は80分×週3回(算国週1、理社週2)

小6の8月より

・面接練習開始
・算国は小6ワークを使い、1学期範囲の復習を行う
・作文を授業中に扱う
・11月に摸試の過去問に取り組む
・通塾は120分×週3回(算国週1、理社週2、面接週2)

信州大学附属松本中学校

入学試験概要

試験日

2022年10月23日(日)

試験科目

算国理社および作文、面接
・小6の夏休み前までの範囲から出題されます。
・試験時間は1科目あたり20分間。

その他

・定員:男子80名程度、女子80名程度 計160名
・願書提出の際に保護者面接が行われますが、合否には関係ありません。

2022年度に実際に行われた内容

※入試問題は公表されないため、受験した生徒からの話を参考にしています。

筆記試験

・20分×4科目。
・算数:大問が7つ。合計20問ほど。計算問題は4問。ラストの図形問題が難しかった。
・国語:大問が4つ。漢字は5問。読解は小説と説明文。
・理科:記述問題あり。単元は電流と植物、水溶液、川。
・社会:小5レベルの語彙問題が10問ほど。小6範囲からは「憲法」についてのみ。

考察:問題数は1科目だいたい15~20問くらい。記述もありますが、それほど長くはありません。出題範囲は小5~小6の1学期まで。説明会では出題は小6範囲がメインという話でしたが、実際には小5範囲からがほとんどでした。社会については歴史は出題されず、小6初めの公民部分のみ出題。試験時間は感染症対策として例年より5分間短縮されましたが、時間的には余裕があったという声が多数。あくまでも生徒の話ですが、教科書レベルを超えた問題はなかったとのこと。そうすると「1問の不正解で大きな差がつくがつく」ため、「教科書レベルの問題を絶対に間違えない」練習が重要になります。また、算国理社の配点比率は同じなので4科バランスよく勉強することも大切です。

作文

2022年度テーマ「ルールとマナーに違いについて、小学校生活の経験を基に」。他にアンケート形式で「5、6年時の学校欠席日数」「6年時の委員会と係」「得意なこと」を回答。

2023年度テーマ:「学校が楽しいと思えるときはどんな時ですか。また、そう思えるようにどんな努力をしていますか。」

面接

・面接官2人、生徒4人
・質問は4問ほど
・時間は10分間
・ドアは空けたまま

質問例
・学校名・氏名
・志望動機
・附属中に入ったら何をしたいか、どの力が伸ばせるか
・今頑張っていること、できるようにしたいこと
・得意な教科と苦手な教科
・苦手を克服するためにはどうするか
・出身小学校はどんな学校か
・小学校は楽しいか、どんな時にそれを感じるか
・小学校生活で自分の思い通りにいかなかったのはどんな時か、その時どのようにしたか
・委員会、児童会活動で学んだこと
・悩んでいたら誰に相談するか
・将来どのような人になりたいか、そのためにはどうすればいいか

考察:
新学習指導要領の評価項目3種に当てはめると以下のようになります。

・「知識、技能」→4科目テスト
・「思考力、応用力、表現力」→4科目テスト+作文
・「主体的に学習する態度」→面接、調査書

これを1:1:1で評価すると「作文、面接、調査書」の比重が大きくなります。
面接では今までと異なり「うまくいかなかった時にどうするか」という質問が見られました。反面、これまで定番だった志望動機についてはほぼ聞かれませんでした。指示待ちではなく、置かれた状況の中で主体的に状況判断し、表現できることが重視されていると言えるでしょう。作文は論理的な文章を書く練習、模範解答を写す練習が有効です。委員会活動については作文にも書く欄があり、これも主体性を見たい表れだと思います。児童会役員などをやっていると有利なのは間違いありません。

追記:2023年度はコロナの影響により、質問紙が配られ15分で書いて答える、紙上面接でした。
内容は「志望動機について」「あなたの長所と短所について」

まつがくの信大附属松本中学校合格カリキュラム

以上から、信大附属中に合格するためにはこの3つの条件が必要になります。
1.偏差値55以上
2.論理的な文章を書く能力
3.自分が主体的に動き考え、それを表現できるコミュニケーション力

これを実現するため、まつがくでは以下のカリキュラムでサポートします。

小5の3月まで

・まずは算国メイン
・atama+で算数小6範囲を全て終わらせる(1学期範囲までではなく全て)
・倫理エンジンキッズ6-2までを終わらせる
・国語作文を宿題として出す
・通塾は80分×週2回(算国)

小6の4月より

・1学期は理社メイン
・理社小学生ワーク小5,小6使用開始
・算国は小5ワークを使用して復習
・同じものをもう一冊用意し宿題用とする
・入試までに3周やる
・通塾は80分×週3回(算国週1、理社週2)

小6の8月より

・面接練習開始
・算国は小6ワークを使い、1学期範囲の復習を行う
・作文を授業中に扱う
・11月に摸試の過去問に取り組む
・通塾は120分×週3回(算国週1、理社週2、面接週2)

市立長野中学校

入学試験概要

試験日

2023年12月3日(土)

試験科目

適性検査・面接・作文

その他

長野市内在住者のみ受験可能

2023年度に実際に行われた内容

筆記試験

適性検査は例年大問が4つ。うち1つは長野市に関連する問題(昨年は長野市の外国人問題)。残りは算数系・理科系・社会系が各1問。こちらも日常生活に結び付けた問題が出る。昨年は善光寺の回向柱の高さを調べる問題。
考察:算数は規則性の問題が多い。どの問題も文章量がかなり多く、読解力が必須。表紙等を除くと8ぺージある。80~120文字の長文問題も2~3問あるので、素早く正確に読み、書く力が求められる。
出題範囲は概ね小6の11月くらいまでだが、学校のテストではまず見られないような特殊な出題があるため、それに合わせたトレーニングが必要。また長野市に関する問題も必ず出題されるので、普段から地域に興味を持つことも大切。

作文試験

50分400字以内。
テーマに沿った資料がたくさん提示される。
それを読み込んだ上で、条件に従って書く練習が必要。
昨年のテーマは「自分の10年後の未来について」。

面接試験

20分程度の集団面接で、1グループ6名以下。
A~Fと書かれた椅子に座り、アルファベットで呼ばれる。
制限時間は1つの質問につき30秒以内で、それ以上はそこまでといって打ち切られる。
答える前に10秒~20秒程度考える時間がある。
最初の質問をAさんから順に答えたら、2番目の質問はBさんから答える。

質問例
昨年度は以下の3問のみでこれ以外は聞かれなかった。全員同じ質問だった様子。
・中学校で頑張りたいこと
・小学校の授業で興味を持ったこと、そのときに学んだこと
・人と話す時に気をつけていること

以下一昨年度の質問内容
・これまでに自分からすすんで取り組んだこと
・友達と話す時に気をつけていること
・今まで心に残った学習や経験、それにより学んだこと
・共同作業で心掛けていること
・これまで何をして、何を学んだか

まつがくの市立長野中学校合格カリキュラム

小5の3月まで

小6の2学期範囲までの内容を終わらせる。

小6の4月より

適性検査専用教材を使用。作文練習も始める。

小6の8月より

過去問と面接練習を行う。

屋代高校附属中学校

入試概要

試験日

2023年12月2日(土)

試験科目

適性検査Ⅰ・Ⅱ(各50分)、面接

その他

他の公立中との併願は不可。
適性検査Ⅰ100点・Ⅱ100点・合計200点満点と報告書(小5・小6内容)54点満点、面接(ABC判定)の総合判定で合否を決める。
2023年度の倍率は2.94倍。

2023年度に実際に行われた内容

筆記試験

(筆記試験の内容)適性検査Ⅰ・Ⅱともに小6の11月くらいまでの内容。

Ⅰは社会系。文章や資料から内容を読み取り、背後の法則性に気づき自らの考えをまとめる力を見るもの。
2023年度は問題だけで10ページ。問題内に200字以内の作文があり、問題量も多いため「速く正確に」が試される。

Ⅱは理科系。論理的な考え方や数理的な発想をみるもの。
こちらも10ページあり、問題量は多い。
数学系は規則性の問題が多い。
考察:かなりの文章を書く必要があるので、自分の考えを素早くまとめ、表現する訓練を相当やってかないと時間が足りなくなる。

作文

(テーマ他)適性検査Ⅰの問題文中にあり。
本文を読み、テーマに沿って自分の考えをまとめるもの(200字以内)。
他の問題との兼ね合いを考えると10分前後で書きぬく必要がある。

面接

集団面接形式(同時6人以内・20分程度)
質問例
・志望動機
・入学後の抱負
・将来の夢
・文武両道についてどう思うか
・質実剛健とはどのような事か
・最近のニュースで気になる事

考察:なぜ屋代高校附属中で学びたいのかを明確に伝えられるようにしておくこと。

まつがくの屋代高校附属中合格カリキュラム

小5の3月まで

小6の11月内容まで終わらせる(算国理社)

小6の4月より

適性検査対策を始める

小6の8月より

過去問と面接練習を行う

松本秀峰中等教育学校

入学試験概要

試験日

11月23日(水・祝)
・2023年度も上記の通り2022年11月23日(水・祝)です。
・2020年度まではA日程、B日程と分かれていましたが、2021年度からは1つの試験日程に統一されました。

試験科目

算国理社および作文、面接
・国語には、傾聴テストも含まれています。
・難問はなく、標準的なレベルの問題が多いです。
・試験時間は、国語、算数は各60分、理科・社会は合わせて60分。
・入学試験、作文、面接、提出書類から総合的に判断し、合否判定が出されます。

その他

・定員は80名。
・倍率は2022年度が1.85倍でした。(受験者数÷募集定員)
・面接は少人数面接(話し合い)で、時間は20分間です。

2022年度に実際に行われた内容

筆記試験

・算数(60分):大問が6つ。合計25問ほど。計算問題は6問。
・国語(60分):大問が4つ。大問1は放送を聞いて答える問題(10分)。漢字は12問。言葉・文法に関する問題は12問ほど。読解は物語文と説明文。
・理科:社会と合わせて60分。大問が4つ。6年生の内容がメイン。
・社会:理科と合わせて60分。大問が4つ。地理・歴史・憲法に関する問題。

考察:配点は、算数150点、国語100点、理科50点、社会50点。算数は配点が高く、ここで多く得点できれば合格に大きく近づける。思考力の必要な問題も含まれますが、標準的な問題が多数。国語は初めに放送を聞いて答える問題があり、実質50分間で大問3つに取り組むこととなる。漢字や言葉に関する知識問題が多いので、ここでは確実に得点できるようにしたい。理科・社会は教科書の内容がほとんど。基本がしっかり身に付いていれば高得点が狙えます。ただ、理科・社会合わせて60分なので、時間配分には気をつけて問題に取り組む必要がある。

作文

テーマについて制限時間40分、600字で自分の意見を記述する。
これまでのテーマとして、「勇気をもつ」「自由ということ」「失敗から学ぶ」がありました。

面接

・時間は20分間

まつがくの松本秀峰中等教育学校合格カリキュラム

秀峰に合格するためにはこの3つの対策が必要になります。
1.算数の対策
2.作文対策
3.面接対策

これを実現するため、まつがくでは以下のカリキュラムでサポートします。

小5の3月まで

・まずは算国メイン
・atama+で算数小6範囲を全て終わらせる(1学期範囲までではなく全て)
・倫理エンジンキッズ6-2までを終わらせる
・国語作文を宿題として出す
・通塾は90分×週2回(算国)

小6の4月より

・1学期は理社メイン
・理社小学生ワーク小5,小6使用開始
・算国は小5ワークを使用して復習
・同じものをもう一冊用意し宿題用とする
・入試までに3周やる
・通塾は90分×週3回(算国週1、理社週2)

小6の8月より

・面接練習開始
・算国は小6ワークを使い、1学期範囲の復習を行う
・作文を授業中に扱う
・10月に入試の過去問に取り組む
・通塾は120分×週3回(算国週1、理社週2、面接週2)

清泉女学院中学校

入学試験概要

試験日

2023年11月3日

試験科目

算数・国語の2教科(2024年度より変更)

その他

定員:35名
2023年度まで行っていた個人面接・保護者面接は2024年度より実施しなくなりました

2022年度に実際に行われた内容

筆記試験

概ね小学6年生の1学期で習う内容までが試験範囲です。

考察: 算数は文章題が多く、規則性の問題が大抵1問出ます。難易度は教科書レベルですが、文章題対策としてやや難しめの問題もやっておいた方が良いでしょう。国語は文章題2問と漢字・語句の問題です。50字くらいのやや長めの記述問題があります。社会は問題量が多めです。作文はありませんが、あるテーマについて自分の意見を書く問題があるので、作文練習をやっておいた方が良いでしょう。理科は小5、小6の各単元から満遍なく出題されます。記述問題は少なめです。

作文

なし

面接(2023年度まで実施)

・個人面接
・過去に質問された内容
志望動機
将来の夢
中学でやりたい事
キリスト教の授業についてどう思うか
女子校のいいところ
小学校で頑張った事
英検を受験したことがあるか、何級をもっているか など
考察:カトリックの学校なので、宗教教育について聞かれることが多いです。また、保護者面接でも「宗教教育がありますがいいですか」などが聞かれます。

まつがくの清泉中合格カリキュラム

・小5の3月まで小6の1学期範囲を終わらせます
・小6の4月から記述対策としての作文練習と小6内容の復習を行います。
・小6の8月より過去問演習と面接練習を行います。

文化学園長野中学校

入学試験概要

試験日

2023年10月15日(日)

試験科目

国語・算数・作文・面接

その他

定員は60名(2学級) 男女共学
小学校からの報告書(小5・小6)の提出が必要です。

試験内容

筆記試験

試験内容:算国ともに概ね小6の1学期までに学習した内容から出題されます。小学校レベルを超えた難問は出題されません。
考察:算数は全体の7割ほどが文章題です。計算は小数や分数の基本的なもので、全体的には小学校で習う範囲から満遍なく出題される印象。国語は漢字・文法と文章題が各2問。文章題は結構長いです。試験時間がそれぞれ50分ですので、速く解くことが求められます。

面接

・1対1の個人面接
・時間は1人15分ほど。
・過去に質問された内容
志望動機
中学校でやりたい事
他の中学校も受験するか
得意科目不得意科目
小学校で頑張った事 など

考察:自分の将来と関連した志望動機を持ち、それが中学校生活へどう繋がっていくのかを答えられるようにする。そのため、中学進学後の6年間で何をやりたいのかを予めしっかり考えておきましょう。

その他(2024年度からの変更点)

・作文がなくなり、代わりに出願時に志願理由書を提出するようになりました。
・ネット出願になる予定です。
・高校進級時に、原則特別進学コースになります(高校受験組と同じクラス)。
・希望者は女子部や特別選抜コースにも入れます。
・中高一貫コースの高等部はありません。

まつがくの文化学園中学校合格カリキュラム

・小5の3月までに小学校6年1学期までの算国内容を終わらせる。
・小6の4月から作文と面接練習。過去問や予想問題。
・合格したら中学校の予習へと移行。

佐久長聖中学校

入学試験概要 ※ここでは「本校入試」についてのみ扱います

試験日 ※2023年度

第1回本校入試:2022年11月20日(日)
第2回本校入試:2023年1月21(土)

試験科目と時間

第1回本校入試:国語・算数・理科の3教科型、または国語・算数・理科・社会の4教科型を選択
第2回本校入試:国語・算数・理科・社会
※共に作文、面接はなし

2023年度より「適性検査型」は廃止され、「教科型入試」のみとなりました。
試験時間は国語と数学が50分、理科と社会は合わせて60分です。3教科型の理科は30分です。

試験範囲と難易度

第1回本校入試:6年生11月までに小学校で学習する内容
第2回本校入試:6年生12月までに小学校で学習する内容。難易度は小学校教科書レベル。
合格基準参考:2022年度第2回本校入試より
合格者平均点 190.9/350
合格最低点 151/350

強化クラブ希望の場合

強化クラブは軟式野球、剣道、柔道です。それらのクラブを希望する場合は、第1回本校入試日の午後に行われるクラブ試験も受験する必要があります。内容は実技と面接です。

まつがくの佐久長聖中合格カリキュラム

倍率そのものはそれほど高くなりませんが、入学後に求められるレベルが高いため、しっかり対策をしておく必要があります。具体的には以下3つの条件です。
・偏差値50以上:大学受験を見据えた際に最低限欲しい学力です
・継続的にある程度の勉強量を確保できる学習習慣:課題が多く定期テスト範囲も広いため
主体的に学ぶ学習姿勢:6年間を中だるみなく目標に向かって学習する姿勢は公立中高よりも重要になります

これらを実現するため、まつがくでは以下のカリキュラムでサポートします

小5の3月まで

・通塾ペースは80分×週2回
・まずは算数と国語の基礎学力の完成を目指す
・算数:atama+の小6範囲の学習を開始する
・国語:論理エンジンキッズ5-2までを終わらせる

小6の4月より

・通塾ペースは120分×週2回もしくは80分×週3~4回と増やす
・理科と社会の対策を始める
・算数:1学期中にatama+の小6範囲を全て終わらせる
・国語:論理エンジンキッズ6-2までを終わらせる
・理科と社会:小学生ワーク小5、6年を進める

長野日本大学中学校

入学試験概要

コース

探求創造コース1クラス(定員35名)・アドバンストコース2クラス(定員70名):長野日大小からの内部進学者を含む。(原則アドバンスト・探求創造は希望者のみ)

試験日

2024年度
A日程 2023年9月24日(日)
B日程 2023年10月21日(土)
C日程 2024年1月13日(土)

試験科目

A日程(Nパスあり):面接のみ
A日程(Nパスなし):算数国語英語(3科目合計60分・計100点満点)、面接、プレゼンテーション

B日程:算国英理社(各50分100点満点。英語のみ30分50点満点)、紙上面接

C日程:算国(各30分50点満点)、紙上面接

補足

A日程は探求創造コース専願のみ。B、C日程は両コース受験可能だが、C日程は専願のみ。
A日程には、Nパスという日大独自の認定システムがあり、8月21日に課題プレゼン、面接と算国英3科目のテストを受け、合格することでもらえます。これがあると入試本番は面接のみで受験可能です。Nパスは再受験もできます。

2022年度に実際に行われた内容

筆記試験

A日程(Nパス認定試験も同内容):算国英(3科目合計60分・計100点満点)
小6の1学期までの基礎的な内容。国語は長文1問に漢字、語句など。算数は小数分数の基礎計算に速さ問題や図形。英語は書く問題はなく、英文を聞いて合っているものに線を引く形式。各科目とも80%以上は欲しい。

B日程:算国英理社(各50分100点満点。英語のみ30分50点満点)小6の1学期の内容まで。難易度は教科書レベルを超えます。

C日程:小6の二学期内容まで。難易度は教科書レベル。

プレゼンテーション

「なくなったら困るもの」「努力した事」「地球環境」などのテーマから1つ選んで600~800字程度のプレゼンテーションを行う。パワーポイント等を使用してもいい。

面接

・先生2対生徒1
・1人あたり約10分間
・(質問例)
志望動機
将来の夢
事前提出の書類に書いた、頑張っていることについて
日大中に入学後、どのような学校生活を送りたいか
得意不得意科目
自分が磨きたい人間性
なぜこのレポートを作ったか 等

(注)B日程、C日程の面接は、2024年度から紙に書く面接(紙上面接)に変わります。質問は事前に公表されるとの事です。

まつがくの長野日本大学中学校合格カリキュラム

・小5の3月までに小6範囲を終わらせる。
・小6の4月から面接とプレゼン作成(探求創造コースのみ)
・小6の7月より過去問演習

諏訪清陵高等学校附属中学校

入学試験概要

試験日

2022年12月3日(土)

試験科目

適性検査Ⅰ、Ⅱおよび面接
・適正検査Ⅰは国語、社会の複合問題。文章や資料(図表、 地図、グラフ等)の内容を読み取り回答する問題が多い。
・適正検査Ⅱは算数、理科の複合問題。自然科学や数理的な場面設定、また観察や実験などにより課題を解決していく力をみる問題が多い。
・適性検査Ⅰ、Ⅱそれぞれ100点満点とした計200点満点。

その他

・定員:80名
・面接は集団面接形式であり、1グループの人数は6人以下が目安。面接時間は、1グループ当たり概ね 20 分間程度。

2021年度に実際に行われた内容

筆記試験

・適性検査Ⅰ
問1:昔の農閑期の農家の仕事について
図や表を用いた問題が多い。(2)では50字以内の記述問題がありました。
問2:長野県と近県の発電所の比較
問1と同じく図や表の読み取り問題が多く見られました。記述問題も40~60字と多く、記述力が求められました。
問3:ピクトグラムの期限や特徴
当時の時事的なニュースが取り上げられ、日常に関連する内容や時事問題への関心を問われました。
問4:論説文読解
(3)では160字~200字の作文問題がありました。高校入試以上の文量での作文を求められました。

・適正検査Ⅱ
問1、問2:算数
割合を用いた文章題や、図を用いた図形問題が出題されました。基礎知識だけでなく、それを適宜引き出し応用する力が求められました。
問3、問4:理科
知識だけでなく、数理的な知識を用いて解く問題が多く見られました。
問4は身近な問題を数理的知識を用いて考えるという実践的な問題が出題されました。

まつがくの諏訪清陵中合格カリキュラム

以上から、諏訪清陵に合格するためにはこの5つの条件が必要になります。
1.偏差値58
2.論理的な長文の文章を書く能力
3.日常的な身近な話題や時事問題の把握
4.算数の基礎知識を適切に引き出し、応用する能力
5.集団の中でもよどみなく自分の意見を主張できる能力
これを実現するため、まつがくでは以下のカリキュラムでサポートします。

小5の3月まで

・まずは算国メイン
・atama+で算数小6範囲を全て終わらせる(1学期範囲までではなく全て)
・倫理エンジンキッズ6-2までを終わらせる
・国語作文を宿題として出す
・通塾は80分×週2回(算国)

小6の4月より

・1学期は理社メイン
・理社小学生ワーク小5,小6使用開始
・算国は小5ワークを使用して復習
・同じものをもう一冊用意し宿題用とする
・入試までに3周やる
・通塾は80分×週3回(算国週1、理社週2)

小6の8月より

・面接練習開始
・算国は小6ワークを使い、1学期範囲の復習を行う
・作文を授業中に扱う
・11月に過去問に取り組む
・通塾は120分×週3回(算国週1、理社週2、面接週2)

新潟県の中学受験情報

私立新潟明訓中学校

入学試験概要

試験の詳細

新潟明訓中学校は「A方式」、「B方式」、「C方式」の入試方式があります。
A方式:事前提出書類(作文)、調査書、親子で面接、集団活動
B方式:学力調査(国語・算数)、調査書、親子で面接、集団活動
C方式:調査書、面接、課題作文
※C方式の入試は、定員が足りない場合のみ行います。毎回行われるわけではありません。

2022年度入試の倍率はA方式が2.58倍(134人受験・52人合格)、B方式が1.39倍(97人受験・70人合格)でした。C方式は実施されませんでした。
人気が高いこともあり、合格は簡単ではありません。学力の基準として偏差値53以上は押さえておきたいです。

試験日

A方式:2023年11月18日
B方式:2023年12月9日
C方式:2024年1月5日
2024年度の試験日です。
C方式はA、B方式で募集定員に達した場合は実施されません。

試験科目

A方式:面接、集団行動
B方式:学力検査(国語・算数)、面接、集団行動
C方式:面接、課題作文

試験時間は各50分
算数:大問が4つ。計算問題は8問。割合、比を求めさせる等の簡単な文章題が8問。大問3と4はそれぞれ面積、速さをテーマにした文章題でかなりの難問。
国語:大問が3つ。漢字は10問。読解は説明文と小説。

考察:算数は大問3と4はかなりの難問のため、そこで差がつくとはあまり考えられません。むしろ重要なのは前半の計算と簡単な文章題。合わせて16問と問題数が多いので時間内に早く正確に解いていく必要があります。ここでのミスが合否に左右されると考えられます。国語は漢字の読み書きが10問、四字熟語を問う問題が2問出題されています。基本的な言葉の知識も重要視されています。説明文、小説は演習問題を繰り返せば対処できるレベルです。

作文

作文はA方式のみ作成します。
事前課題となりますので、時間をかけてじっくり作成することができます。
昨年度のテーマは「未来の自分からの手紙」です。
用紙は400字の原稿用紙を使用し、枚数は3枚程度となっています。
注意ポイント
・丁寧な字で書くこと
・原稿用紙の使い方に注意して作成すること。
・原稿用紙をコピーして入試前に何を書いたか確認できるようにすること。

面接では事前作文で書いた内容についての質問が入りますので注意しましょう。

面接

面接官2人、生徒1人、付き添いで保護者1人
質問は生徒に5、6問、保護者に3問程度
時間は5〜10分程度

質問例
志望動機
長所短所
友達との関係で大事にしていること
(保護者向け)
子供は家でお手伝いをしているか
受験に対する保護者の考え

考察:そこまでこちらが予測していない質問は出ないようです。ただ良かれと思い保護者の方が生徒が質問されている際に、助け舟を出すようなことをすると相当悪印象になるそうです。

総括

A方式の入試では、調査書類と集団活動、親子面接に比重が置かれているようです。
B方式の入試では学力試験の点数が重視されます。
新学習指導要領の評価項目3種として「知識、技能」・「思考力、応用力、表現力」・「主体的に学習する態度」があります。明訓中の試験ではこれらがバランスよく出題されています。
知識を蓄積するのも重要ですが、置かれた状況の中で主体的に状況判断し、表現できることが重視されると言えるでしょう。

まつがくの明訓中学合格のカリキュラム

以上から、明訓中に合格するためにはこの3つの条件が必要になります。
1.算数、国語の基本的な学力
2.それらを早く正確に表現し、また応用できる力
3.自分が主体的に動き考え、それを表現できるコミュニケーション力

これを実現するためにまつがくでは以下のカリキュラムでサポートします。

小5の3月まで

atama+で算数小6範囲を全て終わらせる(1学期範囲までではなく全て)
論理エンジンキッズ6−2までを終わらせる
通塾は80分✕週2回

小6の4月より

atama+で算数の中学受験に取り組む
国語は小6ワークを使用して演習
通塾は80分✕週3回

小6の8月より

明訓中過去問を時間を測り解く。最低でも5年分✕3回
間違った単元をatama+で復習
面接練習
通塾は120分✕週3回

新潟大学附属新潟中学校

入学試験概要

試験日

12月第2土曜日
・2023年度は2022年12月10日(土)です。
※付属新潟小学校からの連絡入学予定者の受験は2022年12月11日(日)にあります。

試験科目

国語・算数・総合問題・面接
・大半の問題は教科書レベルの難易度ですが、2~3割程度は高い思考力や発想力が求められる問題も出題されます。
・新潟県内でトップの進学実績と人気を持つ中学校で受験難易度も高いです。学力の目安として、各種模試で偏差値55以上は押さえておきたいです。

その他

・定員は120名。ただし新潟大学附属新潟小学校から進学する生徒が約80名いるため、中学受験生の定員は40名+αです。
・倍率は非公表です。
・出願書類は中学校事務室で配布されているので直接取りに行く必要があります。

2022年度に実際に行われた内容

※入試問題はホームページで1年分が期間限定で公表されています。

筆記試験

・国語:大問が2つ。
例年、小説と説明文の出題になっています。
漢字の書き、選択式、記述式とスタンダードな出題形式ですが、ポイントは記述式問題の割合が多く、1問あたりの文字数も多いことです。問題文の分量も多いので、時間内に解ききるには記述に慣れるトレーニングが必要です。

・算数:大問が5つ。
単純な計算問題は大問1の3問のみで難易度は高くありません。
大問2も計算の問題ですが、提示された計算ルールを把握する力が問われました。
大問3は一般的な文章題で比・割合・速さの問題です。難易度は中程度。
大問4は図形と面積の問題。図形の知識と発想力が必要になる問題でした。
大問5は展開図の問題。ひねりはありますが図形がシンプルな立方体なので得意な生徒はすぐ解けたかもしれません。

・総合問題:大問3つ
大問1は理科・社会・音楽・英語の基礎知識を問う出題でした。難易度は高くありません。
大問2は世界と地域の人口を題材に、資料の読解や論理的な思考力を問う出題。資料は細かい情報が多く、資料の数も多くある中で適切に情報を読み取り答案を組み立てる力が要求されました。また、テーマに沿って自由記述をする問題もありました。
大問3は一枚の写真を題材に自由記述する問題でした。普段から社会情勢や地域の課題などについて議論をする習慣を身に着けたいです。

考察:純粋な知識面で見れば教科書レベルで十分対応できますが、論理的な思考力や高い表現力を求められます。国語と算数は高いレベルの問題を解きなれる練習が必要とされます。その他の科目も基礎は抜けなく押さえておく必要があるでしょう。また、地域や世界の抱えている課題、SDGsなどに高い関心を持ち、普段から自分の考えを表現するような練習も必要でしょう。

面接

・新潟中学校を受験するにあたって、一般的な面接練習以上の特別な対策は必要ありません。質問内容も、志望動機や入学後の過ごし方など特別に変わったものはありません。ただし、相手の顔を見てハキハキと話すこと、論理的で整合性のある話をすることなどはより高いレベルで身に着けておく必要があります。慣れない人の前でも堂々と、礼儀正しく振舞うことは小学生には意外と難しいことなので、普段の過ごし方から意識しましょう。
また、当日の服装は清潔感を意識するとともにフォーマルな様式で準備することを推奨しています。

まつがくの新大附属中合格カリキュラム

以上から、新大附属中に合格するためにはこの3つの条件が必要になります。
1.偏差値55以上
2.論理的な文章を書く能力
3.自分が主体的に動き考え、それを表現できるコミュニケーション力

これを実現するため、まつがくでは以下のカリキュラムでサポートします。

小5の3月まで

・まずは算国メイン
・atama+で算数小6範囲を全て終わらせる(1学期範囲までではなく全て)
・倫理エンジンキッズ6-2までを終わらせる
・国語作文を宿題として出す
・通塾は80分×週2回以上(算国)

小6の4月より

・1学期は理社メイン
・理社小学生ワーク小5,小6使用開始
・算国は小5ワークを使用して復習
・同じものをもう一冊用意し宿題用とする
・入試までに3周やる
・通塾は80分×週3回以上(算国週1、理社週2)

小6の8月より

・面接練習開始
・算国は小6ワークを使い、1学期範囲の復習を行う。並行して本番レベルの実践演習を行う。
・作文を授業中に扱う
・通塾は120分×週3回以上(算国週1、理社週1、面接週1)

新潟市立高志中等教育学校

入学試験概要

試験日

12月第2土曜日
・2024年度は2023年12月9日(土)です。

試験科目

適性検査1、適性検査2、面接
・適性検査1は国語と社会の融合問題です。
・適性検査2は算数と理科の融合問題です。
・試験時間は適性検査1、2それぞれ45分間。
・偏差値は55です。
※適正問題の科目振り分けは目安です。年度によって大きく変わることも過去にありました。

その他

・定員は120名。
・2023年度の倍率は1.24倍。2022年度は1.21倍でした。
・面接は面接官2人、生徒1人の個人面接で、時間は5〜10分程度です。
・提出書類には、「入学願書・受験票」、「調査書」の他に、「自己PRカード」が必要です。
・「自己PRカード」は面接の際に参考にするもので「自己PRカード」そのものを採点することはしません。自己PRカードの用紙は募集要項に含まれていますのでホームページで確認できます。

2022年度に実際に行われた内容

※入試問題はホームページで公表されています。

適性検査1

・45分。
・現代社会についての論説文がテーマの大問が1つ。
・自分が環境委員だとしたら…というテーマの大問が1つ。
考察:問題数は全体で5問でした。大問1で3問、大問2で3問。2022年度では全体で5問でした。しかし、2021年度は全体で11問だったので傾向が大きく変わることもあります。2020年度では全体で4問でした。
内容を見ると、「文章中から書き抜きなさい」「どのように書かれていますか」というような単純な国語力を問う問題もありますが、特徴的なのは『資料をふまえて書きなさい』『参加者を集めるためにはどのように呼びかけますか』『200字以内で書くこと』というような点です。
その対策としては、資料を読み解くという意味の読解力と、それをしっかり伝えられる表現力が必要です。また、長文を論理矛盾無く書くことができる文章構成力も求められます。単純に用語を暗記しているかを問う問題は出題されていません。日頃から何かを書くという習慣を身につけること、論理的な文章に触れる、書くということが重要になります。
年によっては資料やグラフから読み取った数値を使った割合の計算も出題されるので、基礎的な算数の力も身につける必要があります。

適性検査2

・45分。
・グリーンカーテンの効果についてのテーマの大問が1つ。
・長縄とび大会の運営とルールについてテーマの大問が1つ。
考察:問題数は全体で6問。大問1で3問、大問2で3問。適性検査1同様、問題数は変動することがあります。
大問1では、「資料(グラフ)を正しく読み取れるか」というような算数の基礎問題から始まりますが、「登場人物の意見の根拠を資料から読み取れますか」というように、 ”資料全体”の意図を理解できるか、というレベルの出題があります。
大問2では、「2つの考え方がありますが、あなたはどちらの意見に賛成ですか。その理由を具体的に説明しなさい」というように、『 ”決まった正解”は無く、なぜそう考えるのか、自分の言葉で論理的に説明する』ことを求められる出題がありました。
適性検査1同様、長文を論理矛盾無く書くことができる文章構成力、思考力が必要となります。
単純な計算問題はありませんが、出題された基礎問題を解くには当然算数の基礎学力が必須です。過去には、速さ、割合の計算の問題が出題されていましたので、特にその単元は重点的に対策しましょう。

面接

・面接官2人、生徒1人
・質問は5〜10問ほど
・時間は10分程度

質問例
・学校名・氏名
・志望動機
・高志中等に入ったら何をしたいか、どの力が伸ばせるか
・小学校で頑張ったこと
・将来どのような人になりたいか、そのためにはどうすればいいか

考察:大半の質問が「自己PRカード」をもとに聞かれます。「自己PRカード」と大きくかけ離れた質問はほとんどされません。募集要項では「自己PRカード」そのものを採点することはないとありますが、「自己PRカード」の内容を充実させることで面接の質問を有利に働かせることが可能です。面接時をイメージしながら作成しましょう。
2023年度の自己PRカードは、「あなたが高志中等教育学校にふさわしい生徒になれると考えた理由を、志望の動機や入学してやりたいこと、自分のよさや可能性などを踏まえて、書きなさい」という設問でした。こういった点を考慮して、受験する生徒には日々の学校生活を送っていただきたいです。その上でどのようにまとめたらいいかをまつがくでサポートしていきます。

総括:新学習指導要領の評価項目3種として「知識、技能」・「思考力、応用力、表現力」・「主体的に学習する態度」があります。その中でも高志中等の試験では「思考力、応用力、表現力」、「主体的に学習する態度」が大きな比重を持ちます。
ただ単純に知識を蓄積するだけではなく、置かれた状況の中で主体的に状況判断し、表現できることが重視されていると言えるでしょう。

まつがくの高志中等合格カリキュラム

以上から、高志中等に合格するためにはこの3つの条件が必要になります。
1.算数の基本的な学力
2.資料を読み解き、論理的な文章を書く能力
3.自分が主体的に動き考え、それを表現できるコミュニケーション力

これを実現するため、まつがくでは以下のカリキュラムでサポートします。

小5の3月まで

・まずは算国メイン
・atama+で算数小6範囲を全て終わらせる(1学期範囲までではなく全て)
・論理エンジンキッズ6-2までを終わらせる
・国語作文を宿題として出す
・通塾は80分×週2回(算国)

小6の4月より

・理社小学生ワーク小5,小6使用開始
・国は小5ワークを使用して復習
・同じものをもう一冊用意し宿題用とする
・atama+で算数の中学受験に取り組む
・通塾は80分×週3回(算国週1、理社週2)

小6の8月より

・自己PRカード作成サポート
・面接練習及び対策問答作成サポート
・国は小6ワークを使い、1学期範囲の復習を行う
・引き続きatama+で算数の中学受験に取り組む
・11月に摸試の過去問に取り組む
・通塾は120分×週3回(算国週2、理社週1)

燕中等教育学校

入学試験概要

試験日

1月第2土曜日(追試験は第4土曜日)
・令和6年度は2024年1月6日(土)、追試験は1月20日(土)の予定です。
・他の新潟県立中等教育学校と同日程で、試験問題も共通です。
・合格発表は1月14日(日)、追試験があった場合は1月22日(月)の午前10時から新潟県HPにて閲覧可能です。

試験科目

作文、面接、グループワーク
※作文は割合の計算、資料読解の小問を含みます
※グループワークはコロナ対策のため令和3年度から未実施となっています。

その他

・定員は80名。
・倍率は令和4年度が0.94倍、令和5年度が0.93倍でした。
・令和6年度選抜よりインターネットを使ったWeb出願を導入予定。
・作文は50分間。
・面接は集団面接で、時間は10〜15分間。

3年以内に実際に行われた内容

※面接の内容は公表されないため、受験した生徒からの話を参考にしています。
・作文 ・資料4〜5つ
・割合の計算問題が3〜4つ
・資料読解(自由記述)が2〜3つ
・資料内容を参考にしたテーマ作文(400字以内)

面接

・面接官3〜4人、生徒3人
・いくつかある部屋のうち空いたところに誘導される
・入室後、すぐに着席して受験番号と名前を言う指示が出る
・質問と返答に対する質問が4〜5セット
・時間は10〜15分間
・指名はランダム制が多い(面接官によって異なる)

質問例
・志望動機
・入学したら何をしたいのか
・小学校で頑張ったこと
・将来の夢
その他予想できない質問が最低1つはある
例)外国人に燕市をPRするとき、何を紹介しますか 
  環境問題を解決するためにしている取り組みはありますか など

考察:面接では令和3年度より質問内容の傾向が少し変更されました。今までの自己PRや意見を述べる質問に加え、正解がないような問題に対して「自分ならどう対応するのか」という観点を図る質問が増え始めています。加えて面接中は、他の人が話しているときの姿勢やその意見に対しての発言など、「他人の発言にも関心を持てるか」という観点で見られていることも意識しましょう。生徒自身の主体性と合わせて他人視点や臨機応変な対応も採点対象になります。作文は資料内の数値把握や原稿用紙の使い方・段落構成など基本的な部分を踏まえつつ、正しい日本語で自分の考えを書く練習が有効です。

まつがくの燕中等教育学校合格カリキュラム

以上から、燕中等教育学校に合格するためには以下4つの条件が必要になります。
1.割合の計算、資料の読み取りができる
2.原稿用紙の使い方に従って論理的な文章を書ける
3.自分の意見を言語化するコミュニケーション力が身についている
4,経験のない事に対して臨機応変に対応する力が身についている

これを実現するため、まつがくでは以下のカリキュラムでサポートします。

小5の3月まで

・まずは算国メイン
・atama+で算数小6範囲を全て終わらせる(1学期範囲までではなく全て)
・倫理エンジンキッズ6-2までを終わらせる
・国語作文を宿題として出す
・通塾は80分×週2回以上(算国)

小6の4月より

・atama+で算数受験対策単元を全て終わらせる
・算国は小5ワークを使用して復習
・同じものをもう一冊用意し宿題用とする
・入試までに3周やる
・通塾は80分×週2回以上(算国)

小6の8月より

・面接練習開始
・算国は小6ワークを使い、1学期範囲の復習を行う。
・過去問、作文添削を授業中に扱う。
・地域や世界の課題、SDGsの理解を深める参考書に取り組む。
・通塾は120分×週3回以上(算国週2、面接週1)
※受験直前は120分×週4以上(算国週1、面接週3)

埼玉県の中学受験情報

本庄東高等学校付属中学校

入学試験概要

試験日

第1回:1月10日
第2回:1月13日
第3回:1・2回の翌週土曜日
・2023年度は、第1回1月10日(火)、第2回1月13日(金)、第3回1月21日(土)
・第1回、第2回の日程は、例年固定。第3回は、1・2回の翌週土曜日。第1回は首都圏中学入試の初日となるため、腕試し・試験慣れの場として利用する受験生もいる。とは言え、県南の栄東中ほど多くの受験生が集まるわけではありません。

試験科目

4科型(算国理社)または2科型(算国)の選択が可能。第3回入試は2科型のみ。
・小学校での学習内容全てから出題されます。
・都内や首都圏の有名私立中ほどの難問は出題されませんが、教科書レベル以上の問題が出題されるため、あらかじめ準備をしておく必要があります。
・試験時間は、算国が1科目50分、理社が1科目30分。
・偏差値の目安は47がボーダーライン。入試結果をもとに、入学後のクラス編成がなされます。国公立大や有名私立大学への現役合格を目指す場合は、『1組』に編成されることが近道となるため、偏差値55以上が必要となります。

その他

・定員は第1回60名、第2回40名、第3回20名、合計120名。
・倍率は2021年度第1回1.4倍、第2回1.3倍、第3回1.2倍、2022年度第1回1.1倍、第2回1.1倍、第3回1.1倍でした。
・毎年11月に行われるトライアルテストは前年の入試問題を使い、現時点での合格可能性が分かるので、必ず受験することをお勧めします。入試問題解説授業も行ってくれているので、入試までの学習ポイントが明確になります。

2022年度第一回入試で実際に行われた内容

筆記試験

・算数(50分・100点):大問が6つ。計算1題(4問)。応用小問1題(5問)。応用問題4題。
 計算問題では、整数の四則計算、分数の四則計算、逆算、単位の換算が出題。
 応用小問では、つるかめ算、濃度、周期算、角度、体積が出題。
 応用問題では、速さ(旅人算)、場合の数といった数量分野がメイン。図形分野も角度・長さ・面積・体積を求める基本問題のほかに、図形の移動など応用力を必要とする問題もあります。
・国語(50分・100点):大問が3つ。文章読解題2題。知識問題1題。
 文章読解は、説明文・論説文と小説・物語文から1題ずつ出題。説明文・論説文は2,500字程度、小説・物語文は5,000字程度と、文章量が多くなっています。記号選択や文章からの書き抜きに加え、50字程度の記述問題も出題されます。
 知識問題は、漢字の読み書き・類義語・対義語・四字熟語・ことわざ・慣用句・漢字の知識など幅広く出題されます。
・理科(30分・50点):大問数は4つ。記号選択、適語(数値)の記入が中心ですが、記述問題も出題されます。
 生命分野からは、昆虫の成長、分類が出題。
 物質分野からは、密度に関する問題が出題。密度を求める計算問題も出題されました。
 エネルギー分野では、光の反射・屈折、音の大小高低・速さが出題。音の速さの問題では、実験結果から公式を導き出す問題が出題されました。
 地球分野からは、飽和水蒸気量に関する問題が出題。グラフの読み取りからの計算問題も2題出されました。
・社会(30分・50点):大問数は3つ。記号選択、適語(数値)の記入が中心。
 地理分野では、語句の穴埋めが出題されます。幅広い分野から出題されるため、日本の自然や気候、産業だけでなく、時事や歴史的な出来事にも注意が必要です。
 歴史分野は、歴史上の有名な資料に関連した出題。扱われる時代も、古代から近代と幅広く、政治、外交、文化と偏りなく基本的な知識が問われます。
 政治分野の出題では、語句の穴埋め問題を中心に出題されます。出題数も少なく、記述問題もありませんでしたが、漢字指定がされています。

まつがくの本庄東附属中合格カリキュラム

以上から、本庄東高等学校付属中学校に合格するためには以下の3つの条件が必要になります。
1.偏差値47以上。ただし、大学現役合格を目指す場合は、偏差値55以上は欲しいところ。
2.算国理社の基本知識の定着。また、算数・理科は特別な計算方法を身に付けておく。
3.どの教科も設問文が長いため、読解力が必要。

これらを実現するため、まつがくでは以下のカリキュラムでサポートします。

小5の3月まで

・まずは算国メイン
・atama+で算数小6範囲を全て終わらせる。
・国語小学生ワーク小6の半分を終わらせる。
・通塾は80分×週3回(算数2回、国語1回)。

小6の4月より

・1学期は算国理メイン
・理社小学生ワーク小5、小6使用開始(社会は家庭学習を中心に進める)。
・算数はatama+中学受験を夏休みまでに完成させる。
・国語小学生ワーク小6を完成させる。
・通塾は80分×週4回(算数2回、国語1回、理科2回、社会は進捗確認を毎回行う)。

小6の8月より

・過去問演習を開始。結果をもとに苦手単元を復習。
・算数はatama+中学受験を使い、「〇〇算」を使いこなせるよう演習。
・類義語、対義語、四字熟語、慣用句など国語知識分野に注力。
・11月トライアルテストの結果から、再度苦手単元の復習を進める。
・通塾は120分×週4回(算国理社週1回ずつ)。

通塾イメージ

1週間の流れ

教室

教室個別指導

・担当講師が一人ひとりの目標や理解度に合わせ、最適な指導を行います。
・家庭でも同様にできるよう、勉強のやり方をアドバイス。
学習に対する姿勢を整えます。
・テキストは英算はatama+、理社国は紙のワークを使用します。

月例テスト

中学受験コースでは定期的に模擬試験を実施します。学校のテストだけでは測れない本当の学力と理解度を測り、実践形式のトレーニングにより合格に必要な、本番に強い体質を養います。

作文講座

作文のプロが添削する作文講座は、単に作文の練習ではありません。テーマを言語化するための思考力の強化と共に、語彙を増やし、文章の構成を理解する本物の国語力を養います。

教室個別指導

超個別コーチング

・やる気が継続しない原因は勉強に対する孤独感や不安感です。
担当講師が一人ひとりの個性やその時々のコンディションに合わせ、最適なアドバイスを行います。
・直近の学習結果を基に「目標に対して今どの位置にいるか」「今のペースで大丈夫か」など客観的な情報を伝え、やる気を引き出します。

キャリア教育プログラム

・「正解のない問いへ挑戦する」「自分の感情、考えを表現する」「生き方、進路を考え抜く」。
これらを通し「この先の未来、自分の人生をどう生きていくか」という判断基準や「自分の選んだ道を正解にする力」を養います。

超個別コーチング

ご家庭

在宅指導

・曜日、時間を決め、web教材を使い教室と同じように学習。
・担当講師が進捗状況を遠隔で把握し、適切なタイミングでアドバイス。「わかったつもり」を見逃しません。
・送迎の時間が省け、その分を学習に有効活用できます。
・家庭学習の習慣、自主性が身につきます。

在宅指導

宿題

・教室での学習結果を基に、一人ひとりに合わせた宿題を専用アプリへ配信。理解の定着度を高めます。

学習成果の視覚化

・専用アプリにより、ご家庭でも学習の進捗状況を確認できます。

宿題

1年間の流れ

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
三者懇談 夏期講習 三者懇談 冬期講習 春期講習
学習目標①やりきり期間 学習目標②やりきり期間 学習目標③やりきり期間

「とことん身につける月謝定額制」

生徒の夢の実現のため、徹底的に学力をつけさせたい。
まつがくでは生徒ひとりひとりに最適化された指導を、何科目選択していただいても、どれだけ受けていただいても月謝は変わりません。
途中からの指導科目・指導日追加も自由にできます。
夏期講習・冬期講習・春期講習も追加指導料不要。成果を上げるためとことん受講できます。

※受験対策指導の受講料、および季節講習会や科目追加時の教材費は別途

塾生は春夏冬の講習会も指導料不要
一般的な学習塾 まつがく
月謝 科目数・指導回数で変化 通い放題で定額制
月謝 学年が上がると
月謝も上がる
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高3まで指導
テスト前追加指導 1回3,000円~5,000円 追加料金なし
季節講習会 1回50,000円~300,000円 追加料金なし
塾生は春夏冬の講習会も追加料金不要

積み上げ式学習で本物の学力を

学力は積み木と同じです。
基礎がしっかりしていないまま、ただがむしゃらに積み上げても隙間だらけで不安定になり、いずれ行き詰まります。
まつがくの指導は一人ひとりの理解度に合わせた「わからない原因」から始め基礎からしっかりきれいに積み上げていくため、安定感があります。
生徒自身もひとつひとつ、しっかり自分のものにしながら、自分で前に進んでいる手応えがあるので安心し、自信を持って学習できます。

身についていない状態

身についていない状態

身についている状態(本物の学力)

身についている状態(本物の学力)

基礎の徹底が一番の近道

例えば算数なら掛け算割り算、英語ならアルファベットの書き方など
全ての基礎となる部分の確認、定着からしっかり行います。
そのため、もしかしたら最初はなかなか先に進まず、もどかしいかもしれません。
しかし、ある一定のラインを超えると急激に理解力が高まり、身につくまでの時間が加速度的に短縮されます。
頭の中の回路がつながり、急に視界が開ける感覚です。
結果的に間違いなく近道になります。

基礎の徹底が一番の近道

一人ひとりに合わせた効率的な学習

とは言え、例えば小学生の算数を全てマスターするとして、そのために習得が必要な単元はなんと99単元。
これらを全て順番にやっていくことは効率的ではありません。
まつがくではAIを活用して一人ひとりの理解度を分析し、既に身についている単元はショートカットするなど必要最低限かつ最適な学習を行います。

一人ひとりに合わせた効率的な学習

周りにペースを合わせる必要はありません

最初は時間を掛けてじっくり取り組む。
理解が深まってきたらどんどん進める。
その結果として、学習内容が学校の授業より先に進むのはとても良いことです。
小学生が中学や高校の内容を学習するのも何の問題もありません。
「積み重ね式」ですので、学校のテストに出る頃にはもう忘れているのでは?という心配は不要です。
夢へ向かって進むペースは、学校や周りに合わせる必要はありません。

周りにペースを合わせる必要はありません

正しい勉強のやり方を
身につける

習得への正しいプロセスに沿って学習を進め、正しいやり方を身につけます。

習得への正しいプロセス

1
目標
達成したい目標を設定します。

2
診断
現状を確認し、目標達成に必要なものを把握します。

3
講義
知識のインプット。ここで作成したノートは自分だけの財産になります。

4
演習
実際に解いて理解度を確認。設問や途中式は全てノートに書きます。

5
最適化
演習の結果を基に学習ルートの見直しをします。

6
解決
いつでも質問ができます。疑問点を放置しません。

7
学習姿勢
学習姿勢を把握し、適切なアドバイスを行います。

8
定着
当日の学習結果を基にした宿題を配信。理解の定着を図ります。

9
復習
統計学や「忘却曲線」を基に、忘れかけた時に記憶の強化を図ります。

まつがく生
夢へのストーリー

INTERVIEW