〈最終倍率2022〉令和4年新潟県公立高校一般選抜:新潟地区【新潟県高校受験情報】

〈最終倍率2022〉令和4年新潟県公立高校一般選抜:新潟地区【新潟県高校受験情報】

 

こんにちは。超個別指導塾まつがくです。

本日、公立高校入試の最終倍率が発表されました。

この記事では各高校の数値を確認するとともに、志願変更の傾向についてもお話していきます。

※県央地区の倍率を確認したい方はこちら
〈最終倍率2022〉令和4年新潟県公立高校一般選抜:県央地区【新潟県高校受験情報】

目次

  1. 志望状況概要
  2. 第二志望学科を選べる高校の倍率について

この記事は5分程度で読み終えることができます。

 

【新潟県公立高校入学者選抜試験 志願倍率(2022/2/25時点)】

データはこちら⇨下越地区 新潟県高校入試倍率【2022】

高等学校入学者選抜に関する情報より抜粋

志願状況概要

倍率が高い所から見ると、市立万代高校2.17倍は変化がありませんでした。新潟南高校理数コースは4人減少して2.05倍新潟高校理数科は変わらずに1.81倍でした。

それぞれ普通科も見ていくと、市立万代高校普通科は9人減少の1.32倍新潟南高校普通科は24人減の1.29倍に落ち着きました。新潟高校普通科は1人増の0.97倍でした。

 

高倍率だった新潟中央高校食物科は8人減で1.70倍と、人数を減らしましたがそれでも高い数値でした。代わりに学究コースが7人増加の1.15倍普通科が4人増加の1.13倍と人数が増えています。

 

新潟江南高校は3人増の1.33倍で大きな動きはありませんでした。

また、新潟商業高校では総合ビジネス科が12人減の1.26倍情報処理科が3人増の0.88倍国際教養科が7人増の0.96倍となりました。同じ高校内での学科変更が出ているように見えます。

新潟工業高校では建築コースが4人減の1.05倍となり、他の学科で若干ずつ志願人数が増えました。

 

増加人数が多いところでは新潟西高校が17人増1.05倍で定員割れがなくなりました。

また、新発田南高校普通科が10人増加の1.30倍と大きく倍率を上げています。

 

反対に人数が減少したところでは新潟東高校はが5人減の1.12倍

加えて巻高校は3人減の1.10倍新津高校は13人減の1.20倍となっています。巻総合高校も17人減の1.16倍でした。

このあたりは2020年度、2021年度と倍率が1倍前後と低かったので、今年も低倍率を狙っていた生徒が予想外の高倍率で撤退、という流れが多かったのかなと思いました。

 

全体として、志願変更の傾向は例年から大きく外れることはなく概ね予想できる結果だったと言えるでしょう。

進学実績のある高校に人気が集まる傾向は今後も変わらないので、希望の進路を実現するには高い倍率でも覚悟をもって臨む必要があるでしょう。

 

 

第二志望学科を選べる高校の倍率について

新潟高校のように、理数科があり第二志望で普通科を志願できる学校は倍率の見方に注意が必要です。

普通科を第一志望とした志願人数に加え、理数科で不合格になった人も普通科で合格する可能性があるからです。

それを加味すると、より実質的な倍率は次の式で計算できます。

 

倍率=(普通科志願者数+(理数科志願者数ー理数科募集人数))÷普通科募集人数

 

これを計算すると下のようになります。

新潟高校普通科 (274+(145ー80))÷280=1.21倍(ほぼ変化なし)

新潟南高校普通科 (415+(82ー40))÷320=1.43倍(-0.09)

新潟中央高校普通科 (222+(92ー80))÷197=1.19倍(+0.05)

新潟市立万代高校普通科 (265+(87ー40))÷200=1.56倍(-0.05)

 

万代高校、新潟南高校ともに一次倍率よりは下がりましたが例年通りの高倍率でした。中央高校では学究コース、普通科ともに志願者が増加したので倍率は高くなっています。

いずれにせよ、発表されている数字より高くなるので、志願している皆さんはより緊張感をもって勉強の最終仕上げに取り組みましょう。

 

おわりに

今回は新潟県公立高校入試倍率:新潟地区を見てきました。

受験生や保護者のみなさん、もちろん倍率の数字は気になると思います。

ですがこの数字についてできることはもう何もありません。

あとは当日に一点でも高い点数を取ることだけを考えて勉強するのみです。

万全の状態で当日のテストに臨めるよう応援しています。

 

残り期間での勉強内容や当日の心構えなど、まつがくの生徒、保護者の方はいつでも教室にご相談くださいね。

 

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※県央地区の最終倍率はこちらです※
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※去年の倍率・志願変更の傾向を知りたい方はこちらの記事へ※
〈倍率速報2022〉新潟県公立高校一般選抜:新潟地区【新潟県高校受験情報】

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〈倍率速報2022〉新潟県公立高校一般選抜:新潟地区【新潟県高校受験情報】

〈高校受験2022〉志願倍率速報 新潟県公立高校:県央地区

 

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