こんにちは。超個別指導塾まつがくです。
2026年(令和8年度)公立高校入試の志願倍率が発表されました。
この記事では新潟地区の各高校の志願倍率を確認するとともに、今年の傾向についてもお話していきます。
※県央地区の志願倍率はこちら※
〈倍率速報2026〉新潟県公立高校一般選抜:県央地区【新潟県高校受験情報】
※去年の倍率・志願変更の傾向を知りたい方はこちらの記事へ※
〈最終倍率2025年:新潟地区〉公立高校入試志願倍率【新潟県高校受験情報】
目次
この記事は5分程度で読み終えることができます。
超個別指導塾まつがく 新潟駅前校
春期講習会キャンペーンを実施中! 校舎詳細
お問い合わせはこちら→資料請求・無料体験
【新潟県公立高校入学者選抜試験 志願倍率(2026/2/18時点)】

データはこちら⇨2026新潟下越地区 公立高校入試倍率
※高等学校入学者選抜に関する情報より抜粋
志願倍率の概要
今回一番高い倍率が出たのは新潟高校理数科1.98倍でした。新潟商業高校総合ビジネス科の1.63倍が続いています。
新潟高校は毎年倍率が高く、理数科は昨年からー0.10ですが変わらず高い倍率を維持しています。また、新潟高校普通科は1学級減で募集人数が280人→240人となり、倍率も1.36倍で昨年比+0.29となりました。普通科・理数科ともに高倍率のため受験難度は例年と比べても間違いなく上がっています。
新潟高校に次ぐ進学校である新潟南高校は普通科1.29倍(+0.00)、理数コース1.42倍(ー0.20)とほぼ例年並みの倍率といえます。ただし、上述の新潟高校の倍率を考慮すると志願変更で倍率が上がる可能性があるので気は抜けません。倍率が高い理数コースでもさらに上がる可能性があります。
例年、倍率上位に入る市立万代高校は普通科1.49倍(+0.12)、英語理数科1.47倍(ー0.30)と高倍率を維持しています。
普通科の倍率が特に高いですが、昨年は一次倍率1.53倍から志願変更で32人減り、最終倍率は1.37倍まで下がりました。今年も同じ動きをするかは分かりませんが、ある程度は下がる期待ができるかもしれません。ただし、それでも普通科・理数科を合わせて約100人が不合格になるので油断は禁物です。
昨年倍率が低かった新潟江南高校は1.40倍(+0.33)と大きく倍率を上げました。
今年は上位校が軒並み高倍率で、上も下も動けない苦しい状況になっています。
新潟商業高校総合ビジネス科は1.56倍(+0.09)と高倍率が続いています。情報処理科1.22倍(+0.19)、国際教養科も1.18倍(ー0.07)と全学科で高倍率になり、人気の高さがうかがえます。
総合ビジネス科は高倍率からの志願変更が多く、2025年は22人、2024年は30人、2023年は40人、一次倍率から志願者が減っています。しかし今年は他の学科も倍率が高く、同じ学校内の学科の志願変更がしにくい状態なので、志願変更は少なくなるかもしれません。
今年度の特に大きな変化は、新潟北高校が閉校になり、新しく碧高校が設置されたことです。碧高校は単位制の全日制普通科高校で、デザイン、健康科学、こども福祉などが選択できる特色を持っています。募集人数が160人と、北高校のときよりも多くなっている点でも他の高校への影響が注目されていました。
その碧高校は0.95倍と定員には満たないものの、多くの生徒を集めました。新潟東高校は学級増がありましたが、0.71倍(ー0.50)と予想外に大きく下がったのはこの影響もありそうです。
また、新潟西高校0.88倍(ー0.33)も大きく倍率を落としましたが、新潟向陽高校1.20倍(+0.03)は人気を維持しました。
新潟工業高校ミライ創造工学科は0.93倍(ー0.02)と低めの倍率で安定しました。
新潟中央高校は普通科0.90倍(ー0.31)、学究コースも0.70倍(ー0.23)、食物科0.80倍(ー0.46)と全学科で大きく倍率が下がりました。
巻高校1.01倍(ー0.07)、新津高校0.86倍(ー0.14)は昨年と同様の傾向になりました。
新津高校は昨年に一次倍率で0.89倍と定員割れとなり、志願変更で25人増えてちょうど1.00倍でした。今年はさらに多い33人の枠が余っていますが、昨年のようにある程度は埋まってくる可能性があります。
令和8年度入試のポイントと傾向
今年は高校入試に関係する二つの大きなポイントがありました。
ひとつは県内の中学3年生の人数が多かったことです。少子化に逆行して一部の高校では学級増もあるような年でした。
もうひとつは、新潟県内で来春から私立高校の授業料無償化が大きく進められることです。これによって私立高校の受験者が大きく増え、私立受験の難易度が跳ね上がりました。例年であれば合格ラインだった生徒でも不合格が多く出ている状況です。
そのような状況でしたが、一次倍率をみると上位校への人気の集中が見られる年になりました。
私立高校の影響を考えると、
「私立で合格できなかったので公立では志望を下げて安全に受験する」という受験生
「授業料負担なしなら私立になってもいいから公立でも下げずにチャレンジする」という受験生
両方の考え方ができるので、志願変更後にどうなるのかは予測が非常に難しいです。
どちらにせよ最後まで油断せず、動揺せず、覚悟を決めてやるべきことをこなしていくしかありません。
第二志望学科を選べる高校の倍率について
新潟高校のように、理数科があり第二志望で普通科を志願できる学校は倍率の見方に注意が必要です。
普通科を第一志望とした志願人数に加え、理数科で不合格になった人も普通科で合格する可能性があるからです。
それを加味すると、より実質的な倍率は次の式で計算できます。
倍率=(普通科志願者数+(理数科志願者数ー理数科募集人数))÷普通科募集人数
これを計算すると下のようになります。
新潟高校普通科 (327+(159ー80))÷240=1.69倍
新潟南高校普通科 (415+(57ー40))÷320=1.35倍
新潟市立万代高校普通科 (298+(59ー40))÷200=1.59倍
発表されている数字より高くなるので、志願している皆さんはより緊張感をもって勉強の最終仕上げに取り組みましょう。
※新潟中央高校普通科は学究コースが1.0倍未満のため実質倍率は変化していません。
おわりに
今回は新潟県公立高校入試倍率:新潟地区を見てきました。
倍率を見ると不安に思う方も多いと思いますが、勝負はこれまでの積み重ねで決まります。
自分がやってきたことを信じて最後まで戦い抜きましょう!

【こちらの記事もおすすめです】
※県央地区の倍率速報はこちらです※
〈倍率速報2026〉新潟県公立高校一般選抜:県央地区【新潟県高校受験情報】

