【出身地】 新潟市
【出身高校/出身大学】 巻高校/新潟大学理学部数学科
【学生時代に打ち込んだもの】 卓球・カラオケ
【趣味】 おいしいと噂のラーメン巡り・新規開拓ラーメン巡り
【最近よくやること】 生徒とのジェネレーションギャップ確認
【学習塾講師として思うこと】
私が教育に関する言葉で一番心に残っているのは、「教師とは医者のようなものだ」という言葉です。
この言葉の意味はこうです。
「医者は病気を治すものが当たり前と思われているが、実際は違う。
人は自分で自分の体を治すことができる。
医者はあくまでもサポートをしている立場である。
教育も同じである。
子供たちは日々自分たちで成長をし続けている。
本来であれば私たちのような存在が必要ない状態が一番教育がうまくいっている状態である。
ただ、病気と一緒で、100人がいれば100人の事情があり、夢がある。
うまくいく子もいるが中にはうまくいかない子もいる。
私たちの役目は一人でも多くの子が前を向き、自分の足で歩むことをサポートすることである。
主役にはなれないし、なってはいけない。
あくまでも主人公は子供たちである。」
この言葉を言われたのは、私が大学生の時です。
私は小学生の時から、「将来は教師になりたい」と言い続けていました。
ですが当時は、教師の大変さややりがいなどは分かっておらず、ただ漠然となりたいと思っていただけでした。
そのまま大学へ進学し、教員免許を取るための授業で先ほどの言葉を言われたとき、ハッと我に返ったことを覚えています。
なぜ教師なのだろう
ここで初めて自分は真剣に、なりたい理由と向き合いました。
そして出た答えは、「子供と関わっていくのが好きだから」でした。
それから自分の目標は「教師」ではなく「生徒をサポートしていける存在」に変わり、ご縁があり今の立場で頑張らせていただいております。
目標や夢を持つことはとても大切だと思います。それが糧になり努力を続けることができます。
では目標や夢がない子は努力が続かないのかというとそんなことは決してないと思います。
子供たちは毎日成長をし続け、私たちの思いもよらないような力を発揮してくれることも多くあります。
ただ、時として間違った努力をしてしまうこともあります。
間違い自体は決して悪いことではありませんし、間違いを糧に成長することは十分できます。
でも、一人では気づきにくいものであり、だからこそ、私たちのようなサポートをする役割が必要だと思っています。
また、私自身も生徒さんと関わるうえで多くのことを学ばさせていただいております。
一方的なサポートではなく生徒さんから気づかされることや支えられていることも多くあるのです。
私自身もまだまだ成長の途中だと思っていますし、生徒さんの支えとなるよう日々の努力を惜しみません。
興味を持っていただいた方は、ぜひ吉田校に遊びに来てください。
末永く一緒に努力ができればと思います。