長野県高校入試情報③~私立高校入試の仕組み~

長野県高校入試情報③~私立高校入試の仕組み~

こんにちは!まつがく 大町教室長の田村です。

年末も近くなり、いよいよ高校入試のシーズン突入ですね( *`ω´)!

中3生は悩みながらも具体的な受験校を決め、その姿を見ている中2生以下の皆さんも「自分もいずれはこうやって選んでいくんだ……」と思いを馳せている事と思います。

 

さて、この時期は「私立高校の入試の仕組みが複雑でよく分からない。。。」といった質問をよくいただきます。

そこで今回は【長野県の私立高校入試の仕組み】についてご説明します。

 

まず、複数校の受験が可能です。ただし(当たり前ですが)、日程が被っていると受験できないので要注意です。

そして、「推薦入試」・「一般入試」があります。

毎年8月頃に長野県教育委員会HPで入試の日程・試験科目等が発表されます。

https://www.pref.nagano.lg.jp/shigaku-shin/happyou/180806press.html

(長野県教育委員会HP)

 

※用語の解説!

専願」…「合格したら必ず入学する必要がある

併願」…「合格しても必ず入学する必要はない

 

推薦入試とは

大きく分けて校長推薦自己推薦の2種類があります。

(高校や学科によっては特別推薦・スポーツ推薦等もあります。)

 

校長推薦

受験するためには各高校の定める学力基準(内申点)や部活動等の成績を満たすことが必要です。また、合格したら必ず入学することが前提条件になりますが、その分合格率はほぼ100%です。

ちなみに試験科目は面接や作文のみという高校が多いです。

試験は1月に実施されることが多く、願書の受付は早いところでは12月から始まります。

この高校に通いたい!という強い気持ちがあるみなさんは、早めに中学校の先生に相談しておきましょう。

 

自己推薦

ほとんどの場合、出願に必要な学力基準はなく、試験科目は面接や作文のみというケースが多いです。

ただし、高校や学科によっては併願ができない場合もあるので気をつけましょう。

※私立高校の推薦入学選抜状況は毎年2月初旬に長野県教育委員会のHPにて発表されます。専願or併願・定員に占める割合が記載されていますので、中3年生以外の皆さんも見てみましょう!

https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/koko/saiyo-nyuushi/shiken/ko/h30/documents/20180202shigaku_zenkishigan.pdf

(長野県教育委員会HPより)

 

一般入試とは

主に学力試験が中心となり、2月に実施されます。

以前は試験科目が英・数・国3教科の高校がほとんどでしたが、最近は5教科実施の高校も増えてきています。

基本的に併願可能ですが、専願のみの場合もあります。

 

https://www.ikushin.co.jp/school/PDF/00820.pdf

(育伸社;入試情報課より)

上の資料は長野県の私立高校全ての募集要項をまとめた物です。併願の可否も書いてあるので、ぜひ参考にしてください。

いざ学校を選ぶ時に困らないよう、調べておきましょう!

 

 

★専願・併願別 受験パターン★

専願

大きく分けると、

①内申点の基準がある「校長推薦」や「奨学生入試」に出願できるかどうか?を中学校の先生に確認⇒可能なら受験する

②自己推薦入試を受験する

③一般入試を受験する

この3パターン(3段階)になります。

内申点の基準をクリアしている=学力が高い生徒

早い段階から受験している=本気でこの学校に通いたいと思っている生徒

と高校は判断するので、合格のしやすさは①>②>③です。

 

併願

大きく分けると、

①併願が可能かどうか、また内申点の基準がある「特別入試」や「特別奨学生入試」に出願できるかどうか?を中学校の先生に確認⇒可能ならば受験する

②自己推薦入試を受験する

③一般入試を受験する

この3パターン(3段階)になります。

こちらも専願と同じく、合格のしやすさは①>②>③となります。

 

もし私立高校を受験するかどうか迷ったら…

以前とはだいぶ状況が変わり、今では長野県でも私立高校への進学は一般的になっています。

それでもやはり「12月の三者懇談で初めて私立高校受験を提案され、慌ててしまって…」という皆さんは結構いらっしゃいます。

 

そんな時は以下の3つのポイントで判断してみてください。

①校風がお子さんにあっているかどうか、3年間通えそうか。

なんと言ってもこれが一番のポイントです。通う場合の交通手段も確認しておきましょう。

②3年間で必要になる学費の確認。(交通費も忘れずに!)

諸々の補助金制度があるとは言え、やはり公立より学費は掛かります。

綺麗事で済まされない部分ですので、きちんと確認しておきましょう。

③(併願の場合)第一志望校受験にあたってメリットになりそうか。

併願で合格しておけば、その後の第一志望校の試験に余裕を持って臨めます。

ただ、気持ちが緩んで逆効果になるお子さんもいるのでご注意!

 

初めてのことで色々不安はあるかもしれませんが、一人で悩まず、まつがくにどんなことでも相談してください!お待ちしてますo(・ω・´o)